早朝の丸山公園裏の林。 キビタキの澄んだ声が断続的に降ってくるが、 長いフレーズは聴かせてくれなかった。 若葉青葉の頃からは姿も見にくい。 ウグイス科の何羽かが高みを枝移りしていった。 「ジェリジェリジェリ」とメボソムシクイの声。 それとは別に、 「ジジロ、ジジロ、ジジロ」とさえずるのもいた。 昔、アトリエ館(金沢)の庭に毎年立ち寄ってくれた鳥で、 コメボソムシクイとして親しんでいたが、 近年オオムシクイではないかと議論されているそうな。 #
by r_bunko
| 2010-05-29 09:02
| 野鳥
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by r_bunko
| 2010-05-20 23:38
| 野鳥
黄昏の散歩。 スズメの養育場は賑わいがやや北に移っていた。 猛スピードで逃走のタカ、追走のカラスを目撃。 前後にピッタリくっついた熾烈なレース。 月は齢 2.4。 思いの外高い所に淡い姿を見せた。 金星がすぐ上にいて、徐々に近づいていく。 写真のシルエットは酒見寺の多宝塔。 #
by r_bunko
| 2010-05-16 23:38
| 天文
ふうらを連れて、二日月散歩に出る。 田中の一本道はクローバーの花盛り。 受粉した花から下を向いて、この頃の色合いが美しい。 ヒバリが案外な近さで囀りながら上り下りする。 村を抜けて林道に入ると、早速エナガとメジロの混群。 ヤマガラも頭上の枝に来る。 溜池が四つ連なる。一つは水を抜いてある。 カワセミの好みそうなポイントはあるが、 水上を飛翔するのはツバメのみ。 イイトコネー、イイトコネーという美声に釣られて奥へ。 相棒がギンリョウソウ(銀竜草)を発見。 十五年ほど前に白馬村の林で邂逅して以来である。 あの時もふうらがいたっけ。 美声の主は三、四羽。 イカルなら姿を見られるとさらに分け入れども叶わず。 キビタキ、ウグイスの歌に慰められながら帰途に。 二日月の方は、薄雲で出発時から諦めていたのを、 六時を過ぎてやや雲が切れだしたので、 見晴らしのいい場所でひとり粘ってみることに。 別の峠への坂道、崖の茂みに十数組のスズメの親子がいて、 夕餉の賑わい。(今朝はわが裏庭にも一番子が初登場) 夕日は沈み、月はいっこうに現れなくても、 この黄昏のひなたちの騒がしさにしばし時間を忘れた。 #
by r_bunko
| 2010-05-15 23:50
| ふうら散歩
日は暮れなずみ、宵の明星も高々と。 スズメの親子たちはそのまま茂みでねぐら入り。 帰路でも何度か西空をチェック、 アトリエへ折れ曲がる最後の小路で繊月発見。 相棒に報告して、フィールド・スコープも持ち出した。 肉眼→双眼鏡→望遠鏡の順により細く見える。 月齢1.4。正真正銘の二日月である。 あいにくカメラは電池切れ、(毎度いいところで!) 相棒にiPhoneでコリメート式で撮って貰った。 月齢1.4の二日月 #
by r_bunko
| 2010-05-15 23:45
| 天文
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