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ならの実賢治祭
羅漢寺で遠来の友人親子と待ち合わせ。この日は宮沢賢治没後80年。デクノボーを意識して作ったふうらを連れて行った。

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羅漢寺手前の小学校では「ならの実大運動会」。イーハトーヴの童話にでも出てきそうな名称で楽しい。らかんたちがいつもより小さく見えたのは、童心に帰っていたのだろうか。

この運動会を毎年見守ってきた樹齢140年のエノキの寿命がとうとう尽きたらしい。春にわずかな新芽を着けていたが、それも枯れ果てた。高学年の120メートル走のゴールは、エノキのちょうど手前。エナガの群れが翔けてきて、遊んでいた。
                 ——Twitterより

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羅漢寺ではモズがしきりに高鳴き。
蝶が一頭、地面を歩くように、這うようにしていた。
ツマグロヒョウモンの雌で、翅が破れている様子。
舞おうとすると、ぐるぐる旋回するばかり。

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あるらかんの背で普段見馴れない雑草が伸びていた。
アキノタムラソウに似ているけれど、何だろう?

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夜は立待月。
ほんのしばらく、美しい光環を見せてくれた。

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by r_bunko | 2013-09-21 23:51 | 北条石仏
十六夜の月下美人の四姉妹
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月下美人が今年三回目の開花。一輪は台風で蕾が落ちた。
狭い路地に面した玄関脇に鉢を置いているので、通りはいい香りに包まれる。
十六夜は草舎の屋根の上。
降りしきる月光と、匂い立つ花の四姉妹。
宵の内誰一人通らない寂れた通りで、なにかもったいないね。
「私の好きな兵庫のまちなみ100選」の、
旧色町から寺町へのブリッジのような路地なんだけれど。

さて、今回四輪の内二輪は焼酎漬け。
相棒がプレゼントにするのだそうな。
残りの二輪は明日てんぷらと酢の物に、ということらしい。
by r_bunko | 2013-09-20 23:49 | 自然
ふうら名月盃
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名月珈琲を仕立てて相棒が飲んでいるので、
こちらはふうら盃の記念撮影としゃれこんだ。
小さいのでなかなか月が入ってくれない。
やっと捕らえてもぶるぶる震えてむずかしい。
相棒はiPhone、こちらはiPad mini。
互いにミニライトでアシストしながら撮影したが、
カメラ性能はiPhone4Sに軍配が上がる。
で、画像は拝借した。

上の一枚は「月光術」と腹に書いてある。
下の一枚は「夢野の夢湖」と記してある。

撮影の後は、月光水をぐいっと呑ませてもらった。

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iTunesではmoonの検索で出た47曲を連続再生。
さすが月の曲はいろいろある。
ジャズ・ナンバーがほとんどだが、
クラシックの「Moonlight Sonata」から、
ブルースの「Shine On Moon」、
レゲエの「Pablo In Moonlight City」、
一青窈「月天心」というのもあって、全50曲。

この日は正岡子規没後111年の日でもあった。

  大 い な る 照 り 物 あ り て 獺 祭 忌
by r_bunko | 2013-09-19 23:36 | 天文
愛しのジミ・ヘンドリックス
夕刻、金星と土星が並んでいるのを観た。
待宵。ほぼまん丸い月。自分の影を確認。
やはりどこか街灯の影と月影とは違うものがある。

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今日はジミ・ヘンドリックスの命日。どこかの海の月下を人魚が泳いでいないか。

ジミヘンで最も好きでよく聴くのが(今も聴いている)『Electric Ladyland』のD面。
 1. Rainy day, dream away
 2. 1983…(A Merman I should turn to be)
 3. Moon, turn the tides…gently, gently away

もう年寄りにはきついかな、と思うのにこの柔らかさはどうだろう。ギターもヴォーカルも柔軟で、自在に変化する。息苦しいどころか、酸素量たっぷり。深呼吸が出来る。
                      ——以上Twitterより

ジミ・ヘンドリックスと月と人魚——は、ぼくの中で一つの伝説セット。
確か、1983年に何か詩を書いたはずだけれど、未完成に終わった。
で、1991年に
  月 明 の 人 魚 か な し き ま で 泳 ぐ

『Electric Ladyland』のD面(手持ちのアルバムでは)は今夜繰り返し聴いた。
フリーなジャム・セッション風で、いつも三曲を組曲のように聴く。
こういうフリーフォームな伸縮自在の詩を書きたいと願っていた昔があった。
蕪村の『春風馬堤曲』にもそういう示唆を受けたものの、ともに叶わなかった。

またジミヘンの歌は、詩の朗読にも近しい。
歌と詩と語りのヴァリエーションをいろいろ聴き取ることが出来る。
by r_bunko | 2013-09-18 23:30 | 音楽
愛しのイソヒヨドリ
本日のTwitterから:
麗しい鳥の声に飛び出したら、雲一つ無い空。しばらくすると、2羽のイソヒヨドリが喧嘩しながら頭上を飛んで、近くの電線に止まった。

追われた1羽は、茶色で腹に赤味、雄の若鳥。追った1羽は陰で色味がよくわからず。たぶん兄弟なのだろう。カカッ、ココッという威嚇の鳴き声は初めて聴いた。

こんな内陸の盆地にイソヒヨドリ。鳥たちはぐるりの雑木山に散ってしまい、庭木の少ない町にはあまり姿を見せない。イソヒヨドリはここで毎年繁殖に成功し、寂びた流寓の日々を慰めてくれる。

イソヒヨドリを初めて見たのは、金沢の犀川べり。
哀愁館近くで、野鳥カードには1988.3.30とある。
その次が浅野川の滝の白糸碑あたりで、さえずりも聴いた。
1990.4.24 たしかK女史の個展に行く途中だった。
金沢時代はこの二度のみ。いかにも水辺の鳥という感じで、
海から溯ってきたのだろうと考えていた。
それがこの北播磨の盆地に棲み着いているのだから驚いたけれど、
この鳥が居なかったら、もっと侘びしい暮らしであったろう。
と感謝を捧げつつも、いつ出会っても場違いな印象は拭えない。
でもその違和感とか、唐突さとか、似合わなさとか、
異邦で苦労しているなといった感じは悪くない。好きである。
まあ、岩場の代わりにビルとかの利用はわかるのだけれど、
最近は農村部で青田や稲田の上を飛んでいくものだから。
by r_bunko | 2013-09-17 23:54 | 野鳥
風の盆
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YouTubeで八尾の風の盆の映像を観ていた。男踊りと女踊りの恰好よさ。おわらの節と、三味線、胡弓の響き。それに台所土間の鈴虫が絶妙に出入りして、見事な囃子方となった。音調も間合いもぴったし。これはオススメ。

   ※

ジャズ喫茶『ヨーク』のマスターは八尾出身だった。映像の踊りは天満町。25年前に通りすがりに酒の馳走に預かったのは諏訪町だったか。当時の句、
  虫 の 音 も オ ワ ラ 諏 訪 町 鏡 町
  淋 し さ は 唄 に 追 は る る 秋 の 風

   ※

ふと目に入った鷺草。いつの間にか四輪目が咲いている。白い袖を左右に広げ、編笠を被ったふうに並んでいると、八尾の女踊りのようにも見えて素敵だ。

   ※

いまは、鈴虫と鷺草だけの風の盆、おわら節。

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以上Twitterのまとめ記事。ついでに当時の残りの句も、

  花 芙 蓉 風 を 哀 し む こ こ ろ か な
  銀 漢 の せ せ ら ぎ 聞 ゆ 八 尾 町
  風 の 盆 八 尾 は 銀 河 中 洲 町
  月 一 つ 我 が 身 も 一 つ 分 水 嶺
  秋 の 夜 の 風 の う ら 弾 く 胡 弓 か な
  
by r_bunko | 2013-09-03 23:59 | さまざま



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
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