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土曜石工
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羅漢寺前にテントを張って、9時から12時まで石彫り。
気温3度のスタートだったが、そのうち寒さを忘れた。
小型でちょっと太めの石を選んでしまったので、
最初はただただ石を削っていくだけの作業。
ノミと金槌でコツコツ、嫌になるかと思ったのに案外性に合う。

第一日目は上の写真まで。
相棒が眺めて「かわいい、これでいいんじゃない」。
まさかそうはいかないが、ほとんど石のままだから悪くない。
ここからだんだんひどくなって泥沼に入っていくのが目に見える様だ。
裏と左側面は、もとの石の状態をそのまま残すつもりでいる。
早くも講師陣の言うことを聞かないやっかいな生徒振りである。

終わって、ひとり境内の石仏に逢いに行った。
なんだかいつもよりぐっと親近感があって不思議。
同じ高室石に触れて、彼らの体温を感じたからか。
改めて眺めると、ほんとに簡素な作り、線刻も浅くて僅か。
やっぱり出来るだけ手を入れないでいきたい。

午後からは腕が痺れて、マウスもいつものように動かせない。
by r_bunko | 2012-01-28 16:01 | 北条石仏
iBooks Author 2 —PDFをプリント
iBooks Authorはデフォルトで横画面1ページ。
つい見開き2ページと勘違いしてレイアウトしそうになる。
縦画面との連携にはオブジェクト配置にアレンジが必要で、
縦禁止の設定にも出来るようだ。

ウィジェットという機能を試してみた。
あまり関係ないかなと思っていたが、これは便利で面白そう。
<ギャラリー>には複数の画像が収められるし、
<インタラクティブ>にすると吹き出しが作れる。
<メディア>ではムービーやオーディオ・ファイルをセット、
その他四つほどのプログラムがある。

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いろいろ触っているうちに大体感じが掴めてきた。
でもね、肝心のiPadがないとどうしょうもない。
そこで最初に作成した「星の踊り子」をPDFに書き出してみた。
以前はずいぶん苦労したPDF化があっという間、ほんの3秒。
それを無線LANでプリント・アウト。これもレーザーは速い。
普通紙への見本印刷なのに、品質十分。
フッタにアップル・マークとiBooks Authorの文字が入るが、
べつに邪魔にならず、それはそれで何か新しい。
by r_bunko | 2012-01-26 00:46 | 本・電子本
iBooks Author
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iBooks Authorを触ってみた。
テンプレートが六つ、それぞれに章、節構成の準備が整っており、
テキストや画像、ムービー・ファイルを投げ込むだけで本が出来上がっていく。
最初に「星の踊り子」という短い詩画集を試してみた。
この本にはチャプターもセクションも不要、
けれどそれがないと目次を作成しないらしい。
インターフェースは手探りながら、横向きのレイアウトは簡単に終えた。

ここから先は、iPadがないと確認出来ないが、
レイアウトを縦向きにすると表示が変わってしまう。
レイアウトが崩れるとかではなくて、
画像やテキストを表示しなくなったり、
指定によって左の余白に小さくサムネールとして出たりする。

iPadでの表示をムービーで見せて貰うと、
横は横スクロール、縦は縦スクロールでページ捲りではないようだ。
キャッチ・フレーズは縦にも横にもオート・レイアウトとあるが、
縦横両用のレイアウトが必要と言う意見もあってまだよく呑み込めない。

絵本や詩画集などの簡素な本作りには、
教材テンプレート仕様がちょっと不自由ではあるが、
章・節構成を要する本にとっては画期的なオーサリング・ソフトだと思う。

何よりもテキストへ、テキストへと傾いていた電子書籍の流れが、
いっきに画像へ、マルチ・メディアへとUターンしてきたのがうれしい。
ハイパーカード時代、エキスパンドブック時代の空気が蘇ったよう。
by r_bunko | 2012-01-22 23:52 | 本・電子本
高室石採掘跡
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北条石仏の素材となった高室の石切場。
普通の里山の中に何カ所かあるらしい。
もちろん今は使われていない。
山径はさすがに肺にこたえたが、
一度は立ってみたい場所だった。

石を彫ってみよう、という講座の第一回で、
来週から実習に入る。
その足で羅漢寺に向かい、並んだ石仏たちを見ると、
また新たな感慨がある。

リュウノヒゲのつやつやした青、
エナガのジュリジュリ渡る声、
コゲラの波状に飛びゆくさま。
by r_bunko | 2012-01-21 12:06 | 北条石仏
bREADERでEPUB3縦書き
epub3縦書きにチャレンジして、
html版「春とピアノ」をxhtmlに書き換え、
イーストのクラウドサービスepubpackで生成して貰った。
出来上がったepubファイルをiPhoneのiBooksに送り表示、
残念ながら縦書きにはなっていなかった。
ではとMac MiniのChromeに放り込んでみたが、これも横書き。
Safari5.1でも同じで、がっかり。
epubの道は遠し嶮し、と一旦撤退することにした。

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それとは別に、
i文庫S用のファイルが他のビューワでも読めればと、
青空文庫ビューワをいろいろ調べていて、
bREADERというのが面白そうで食指が動いた。
購入してみると組版感覚がなかなかよろしくて、
文字サイズ、行間をピンチ操作だけで変更、自動リフロー。
これはとても便利で、読むのに快適なだけではなく、
ブック作成の折りにもそう神経質にならなくて済む。
相棒はオート・スクロールという機能が気に入ったらしい。

もっとも当初の希望のファイルの融通性は叶わず、
微妙な調整を探っていくしかなさそうだ。
ここでもまたがっかりしたが、
最後に横書きでもいいからと先のepubファイルを登録してみた。
ページを繰ってみてびっくり、縦書きに表示しているではないか。
数日間の苦闘が無駄ではなかったと知らせてくれただけで、
このアプリには感謝せねばならない。
by r_bunko | 2012-01-20 01:21 | HP・PC・WWW
電子本製作中
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久々の電子本製作に精を出して、
というよりは悪戦苦戦奮闘中といったところ。
昨年春の姉妹詩篇を合冊にして、
ダウンロード版とCD版を準備中。
基本はT-Time(ttz)版なんだけれど、
これが最新のマシンで読めないものだから、
iPhone(zip)版を付録にしてみた。
ところがこれもi文庫に最適化しているにすぎないから、
保険としてhtml版を作ってみたら、
横書きなのに案外これが一番しっくり来た。

そこでCDブック用のパッケージとパンフレット作り。
じつに1999年フロッピー版時代以来。
手間もかかるのでメインではなくて特別に少部数だけ。
印刷に入った後に、
iPhoneで読むのにもう一つepub版があったらなおいいか、
と欲を出して泥沼にはまりかけた。
簡素な頃のhtmlやエキスパンドブックが懐かしい。
電子書籍は詩画集のようなものが難しくなる一方で淋しい。
by r_bunko | 2012-01-18 23:52 | 本・電子本
LAN開通
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年末から懸案のLANがやっと組めた。
USBプリンタを入れ替えるだけなのに
AirMac Expressでは動かず、
HubとLANケーブルを新調、
試行錯誤の果てに無事開通となった。

これでNEC 5750Cは
Mac Mini (Lion)、iBook (Tiger)で無線共有、
Canon MP770は iBookで
Bonjourプリント、USBスキャンが使える。
音楽はどちらのiTunesからもオーディオに繋がって、
現在はMac Miniが
Sonny Clark「Blues In The Night」を選曲。
by r_bunko | 2012-01-16 00:13
だれが巣立ったか?
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町で一番大きな通りの四つ辻近くにある木。
二種類の鳥の巣が顕わになった。
普段ここは通らないので繁殖期の事は知らない。
盆地で町中に鳥の姿は少なく、
この辺りではイソヒヨドリかセグロセキレイを見かけても、
メジロやシジュウカラにさえ遭ったことがない。
巣の一つはカワラヒワで、
もう一つはキジバトのものか?
他にも木はあるのに、この木がよい理由があるのだろう。
by r_bunko | 2012-01-09 18:32 | 自然
雪と羅漢と角
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午後から小吹雪。
カラスウリの山行きは取り止めたが、
相棒が角のあるひとを見たいというので羅漢寺へ。
着いた頃に激しい降り様で、境内には先着二組の夫婦。
播磨の石仏だから、雪は珍しく、
嬉しがったり、楽しがったりしているのかどうか。
ずいぶん寒そうに見えるひともいる。
まあ、石の冷え方は並じゃないだろうから。

  角のある人がいる。
  羅漢に角があるわけなかろう。
  キリシタンも
  角は生やさないだろう。
  どういう人なら
  太くて愛らしい
  あんな角をもてるのだろう。
  角でないのか
  無理矢理頭に乗っけられたのか。

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HTML版完成間近の「春と石仏」の一章。
左の羅漢の右肩で、去年の春、うす青い二頭の蝶が交尾していた。

  蝶が二頭
  石仏の肩で交尾する
  日は照り
  また翳り
  梢ではカワラヒワが鳴く

  蝶は
  何蝶か
  小さいものの密やかな刻
  石仏は
  何仏か
  頭に三角のつのを戴いて

もうひとり角のあるひとがいる。
このひとの角を掌で包み、握らせて貰った。
何か暖かいエネルギーが流れ込んで来るような気がした。
by r_bunko | 2012-01-04 21:06 | 北条石仏
獏の時代
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大信寺の新しい鐘楼門。
獏の多いこの町でも、もっとも新しい四頭が木鼻を飾った。
六角文庫の年賀状も今年は音座作の獏像。

初夢に悪夢は見なかったが、内容は朧。
ひょっして獏が食べてくれたのかも知れない。

敬愛する詩人、山之口貘さんの詩:

  ところがその夜ぼくは夢を見た
  飢えた大きなバクがのっそりあらわれ
  この世に悪夢があったとばかりに
  原子爆弾をぺろっと食ってしまい
  水素爆弾をぺろっと食ったかとおもうと
  ぱっと地球があかるくなったのだ
            —「貘」より最終部分

こういう夢は正夢になってほしいね。
昨年は未曾有の大災害、大事故が起こったが、
われわれ一人一人が獏になって、
根気よく悪夢を平らげていくしかないのだろう。
by r_bunko | 2012-01-02 16:02 | 獏・夢



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
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