ルリビタキに逢いに

足腰が鈍っているので、用事ついでに遠出。
去年の春に見た丸山公園のルリビタキに逢いたい。
公園の池の畔まで上がって息切れで一休み。
柳の新芽がきれいだなと見とれていると、一羽の小鳥が飛んできた。
双眼鏡で捕まえると、なんとまあ、いきなりのルリビタキ(♀)。
たっぷりと愛くるしい姿を楽しませてくれて飛び去った。

元気が出て、坂道を自転車をついて登る。
半分まで来たところで第二の息切れ、はあはあしていると、
すぐ頭上の灌木に数羽が飛び込んで、茂みをあちこち枝移り、
目と鼻の先で遊んでくれるのだが、逆光気味でよく分からない。
草色で眉班があって、ムシクイ類に似ているが季節が違う、
ウグイスは単独行動でもう少しせわしないし、誰だろう?
そうこうしているうちに、すっかり疲れは癒されていた。
(昔、山道で迷って、一羽のヒガラに救けられたのを思い出した)

再び回復、坂を登りきって見晴らし台へ。
下の方でシロハラが地面を掘り返し、傾斜面ではカシラダカが飛び出す。
続いてミヤマホオジロの一群。
草地に下りて頭を出した、黄色の美しい♂と、至近距離で見合った。
鳥は正面から見ると何だかおかしいが、威厳はあった。
アオジも案外の数で、枝にぼんやりのおぼこい若鳥も居た。
カワラヒワがキリコロロと空を渡ると、
シジュウカラは高みでチヨちゃんと囀り、
ギッーと啼いて波状に飛んでいくのは、コゲラか?
他にメジロ、ヒヨドリ、キジバト、不明の一種など。
c0028055_1235760.jpg

来た甲斐があった、鳥日和だったと、坂の途中まで下ると、
懐かしいエナガの声がして、頭上のケヤキにひとしきり。
それが別れの挨拶かと、エナガのいる樹影をパチリ記念撮影。

日も暮れかかって、池の畔に戻ると、岸に見覚えのある一直線。
ああいう飛び方はあの鳥しかないんだが、まさかね。
しばらく双眼鏡をうつろわせた後、念のためもう一度見ると、
そのまさかの青く発光する背中が視野に飛び込んできた。
いてもいい池だし、いて欲しかったが、本当にいた!
カワセミがいる、というのはつれあいへの何よりのお土産。

鳥にはいつもよくして貰う。
「ほんと、やさしくしてもらってるねえ」と、つれあいも言う。
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by r_bunko | 2008-02-25 23:48 | 野鳥
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詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
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