ベンガルのバウル
寒さの中、アルバム・リスト作りを継続。
長い間放ったらかしのジャンルもあるので、
この機会に聴き返すものも多い。
今日はベンガルのバウル。
レコード棚には五枚のアルバムがあって、
それを順繰りに聴きながらデータを書き込んでいく。
昔は乏しい資料にやきもきしたが、
いまはネット検索で情報がすぐに手に入る。
で、何が判ったか。
Purna Chandra Dasと
Baul Samrat Purna Dasは、同一人物だったこと。
五枚の内三枚が彼のグループのアルバムで、
メンバーはそれぞれに違っていること。

プルノ・ダースのインタビューも読んだ。
60年代後半ボブ・ディランのビッグ・ピンクに出入り、
「John Wesley Harding」のジャケットには、
彼の姿が並んでいる——というのでこれまたびっくり。

 Dylan would call himself the 'baul of America'.
        —The Tales of a Minstrel
         Purna Das Baul interviewed by Pallavi Bhattacharya


なるほど。何か腑に落ちるね。
ディランとバウルは結びつけたことがなかったけれど。

プルノ・ダースのことはお陰でいろいろ判った。
もっともお気に入りのレコードは残りの二枚で、
一枚は世界の民族音楽シリーズの「ベンガルのバウル」。
これが出会いで、衝撃を受けた。それはいま聴いても同じ。
ことにディーノ・ボンドゥ・ダースの歌が素晴らしく、
音座が感動の余り、彼と彼の妻ビシャカの像を粘土で作った。
それがきっかけになってその後、
インディアンやジャズメンの像を作っていくことになる。
もう一枚は無名のバウルたちの現地での歌と演奏。
笑い声や話し声なども混ざった臨場感溢れる記録。
「Bengal. Chants des "fous"」Le Chant du Monde

バウルの歌を聴いていると、風狂でも頓狂でもいい、
もっと無為に、無碍に、生きなければ、と切に思う。
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by r_bunko | 2012-12-13 23:43 | 音楽
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