タグ:野鳥(秋) ( 27 ) タグの人気記事
秋の影を抱く
小学校の榎の具合を見に行った。
雲一片ない空に、葉一枚ない木。
紅葉の季節まで保たなかったようである。
校庭に落ちた樹影をカメラに収めた。

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羅漢寺に足を延ばす。
閑寂な境内にモズの高鳴き。
メジロやコゲラの声がしたが、姿は見ない。
珍しいカエルの鳴き声も響いて、
でもみんなモズの鳴き真似じゃなかろうな。
羅漢たちの耳はどんなふうに聞いたか。
ドングリが一つ落ちた。

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羅漢場の奥の塀に木の影が映って、
「花」というふうにも読めた。

今日は野尻抱影の命日。
影に縁がある日になった。
夜は久し振りに星を観に出た。

  オ リ オ ン の 扉 を 開 く 抱 影 忌
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by r_bunko | 2013-10-30 23:38 | 北条石仏
愛しのイソヒヨドリ
本日のTwitterから:
麗しい鳥の声に飛び出したら、雲一つ無い空。しばらくすると、2羽のイソヒヨドリが喧嘩しながら頭上を飛んで、近くの電線に止まった。

追われた1羽は、茶色で腹に赤味、雄の若鳥。追った1羽は陰で色味がよくわからず。たぶん兄弟なのだろう。カカッ、ココッという威嚇の鳴き声は初めて聴いた。

こんな内陸の盆地にイソヒヨドリ。鳥たちはぐるりの雑木山に散ってしまい、庭木の少ない町にはあまり姿を見せない。イソヒヨドリはここで毎年繁殖に成功し、寂びた流寓の日々を慰めてくれる。

イソヒヨドリを初めて見たのは、金沢の犀川べり。
哀愁館近くで、野鳥カードには1988.3.30とある。
その次が浅野川の滝の白糸碑あたりで、さえずりも聴いた。
1990.4.24 たしかK女史の個展に行く途中だった。
金沢時代はこの二度のみ。いかにも水辺の鳥という感じで、
海から溯ってきたのだろうと考えていた。
それがこの北播磨の盆地に棲み着いているのだから驚いたけれど、
この鳥が居なかったら、もっと侘びしい暮らしであったろう。
と感謝を捧げつつも、いつ出会っても場違いな印象は拭えない。
でもその違和感とか、唐突さとか、似合わなさとか、
異邦で苦労しているなといった感じは悪くない。好きである。
まあ、岩場の代わりにビルとかの利用はわかるのだけれど、
最近は農村部で青田や稲田の上を飛んでいくものだから。
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by r_bunko | 2013-09-17 23:54 | 野鳥
石の美、石の秋
柿衛文庫の「俳画の美—蕪村と月渓」を諦めて、
(伊丹は遠く、乗り換えも大変)
歩いて市内の埋蔵文化財整理室へ。
特別展は「石棺仏と石」。
高室石、長石、竜山石のサンプルや採掘場マップ、
昔の石工たちの使った道具などが展示されている。

隣の公園に石の亀、兎、栗鼠
帰りは谷田池、石の蝸牛山へ回り道。
アケビを食べるヤマガラと遭遇。

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by r_bunko | 2012-11-04 23:52 | 播磨
薔薇と金屑の出会いは美しい
このところ小鳥のいい声がすると、例のジョウビタキ。
いくつかある電線のスポットで、ひとりで浮かれている。
昨シーズンは冬鳥が極端に少なく、
ジョウビタキもこのあたりには不在だったので、
彼の飛来逗留は大歓迎。
それにしても珍しい歌好きの個体が来た。

出ておいでよ、と歌と雲に誘われてぶらぶらと夕べの散歩。

壊れかけた虫籠窓。
タンポポの返り花と綿帽子。
花後の一茎に止まる三頭のルリシジミ。

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露地を曲がって、バラと金屑が妙に似合う一画。
相棒が写真を撮っていると、
自転車で通り抜けた中学生三人連れの一人が、
——あのおばさん、iPhone持ってた!

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写真下は先月の20日のスナップ。
バラは二輪から一輪へ、金屑にも変化がある。
蕾がまだ残っているようだから、この風景はもうしばらく楽しめる。
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by r_bunko | 2012-11-03 23:00 | 自然
雲獣日和、尉鶲日和
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秋の空を渡る雲獣たち。

   ※

ピーチュリ、ツィーピーチュル……
なんとも聞き取り難いフレーズで歌う鳥がいた。
ヒヨドリのご機嫌ソングにしてはか弱く、
セグロセキレイにしてはまろみがあり、
スズメの歌上手よりもこまやかで、
メジロほど早口でも可憐でもなく、
いったい誰だ、モズの鳴き真似か、
とあたりを探すと、電線に一羽のシルエット。

下から見上げて腹は茶色、
やや距離をとって翼に僅かな白斑を認めて、
なんと美声の主はジョウビタキの♂だった。

ヒッヒッヒッ、カタカタカタの
地鳴きしか聞いたことがなかったので、
この稀なさえずり(ぐぜり)は千両、千両。
よほどの秋晴れ日本晴れだったのか。
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by r_bunko | 2012-10-27 19:34 | 自然
本日の便り
iPad miniが出た。

ジョウビタキがやって来た。

どちらがうれしかったか?
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by r_bunko | 2012-10-24 23:50 | HP・PC・WWW
らかんは石だから
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境内はカラ類の混群で賑々しい。
午後の柔らかい陽射しと相まって、
らかんたちも楽しそう、嬉しそうに見える。
そのうち一羽のコゲラがらかんの頭に。
まさかコンコン啄かれたわけではあるまい。
これまでらかんの頭に乗ったのは、
スズメ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ジョウビタキ。

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らかんは石人だから大丈夫だろうが、
こんな風景はハッとする。
このヤマハゼは小鳥が植えていったものか。
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by r_bunko | 2012-10-20 23:57 | 北条石仏
柿の秋
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柿の模様も墨象に見えて思わずパチリ。

久し振りのマツムシの声。

遠回りした池では珍しくカイツブリ、バン、コガモなど。
下のオニバスの池には、新たにハスの一群が登場、
来夏の花の頃が楽しみになった。
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by r_bunko | 2012-10-19 23:52 | 自然
秋うらら
秋のうららに、
つい自転車で飛び出せば、
空ではヒバリが囀っていた。

昨日は法師蝉が鳴いていたし、
今日はウグイスが笹鳴きした。

みんなちょっとずつはぐれて、
季節をなんとか生きている。

会いに行ったのは破れ芭蕉。
(花を見たいと思いつつ、
 暑い頃の急坂は登れず。)

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どこかの家の庭ではなく、
道端の草藪にある分親しみが湧く。
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by r_bunko | 2012-10-08 23:58 | 自然
淋しさも音を立てたる秋の風
南の散歩コースのサザンカが伐採されていた。
白い花を咲かせる大木で、以前ブログでも紹介
旧町内から外れの村への入口に立って、
それなりに親しまれ愛されてきただろうに。

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村を行くと、月下美人を育てている家があって、
ガラス戸越しに二輪の花が見える。
一つは昨夜開いて下を向いているもの、
一つは今夜咲こうと花の首を真横に上げたもの。

農道に下りて、さらに畦道をゆく。
畦道から北条鉄道の線路へ上がる。
線路上のエノコログサやツユクサやイヌタデ。

小川には、ハクセキレイ、キセキレイ、クサシギ。

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雲が多く、風も出て、気温も低い。
帰りは丸山公園下のサザンカ・ロードへ遠回り。
アケビが幾つかぶら下がっている。
カラスウリも赤く色づいたものがちらほら。
サザンカ市はアレチウリに絡まれて退廃模様。
それでも奥にヤブランの一群を咲かせていたりする。

ツクツクホウシの弱々しい鳴き声、
ルリタテハは歩道で羽を広げて日光浴。

いつになく歩いて左足の小指を痛め、
それを庇ううちに右足の親指が痛み出した。
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by r_bunko | 2012-10-07 23:59 | 自然



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
by r_bunko
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