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呼吸は生物の一大事
風邪を引いた。
風邪対策に今冬は反射式ストーブを購入したのに。
お湯が涌かせて、鍋が煮られて、加湿が出来て……

さて、禁断の風邪を引いて、寝込んで、病院に行って、
新たな薬生活ということになった。
気管支拡張の吸入薬の助けを借りての生活だから、
いよいよ待ったなしの晩年ということになる。
いまはまだ風邪も脱けておらず、咳も続いているので、
薬の効果による呼吸具合は計りようもないのが残念。

まあ、若い頃には野垂れ死に結構などと、
突っ張っていたのだし、覚悟は出来ているが、
独りではともかく、相棒がいるとなるとそうもいかない。
たったひとり全部の作品を読んでくれていて、
ずっと才能を信じて支え続けてくれたのだから。
やっておきたいことはいっぱいある。
電子本作りもその大事であるけれど、
これがなかなか認知されず、茨の道がどこまでも。
 
   ※(追記)

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久々の遠出は山の上の病院。
その敷地から見た懐かしの蝸牛山。右に世界最大の地球儀時計。
東の散歩コースはこの界隈、山向こうの丸山公園、手前の谷田池。
カワセミ、イカル、ミヤマホオジロ、アカゲラ、ルリビタキ、ベニマシコ、
去年はウソやキクイタダキにも出会ったし、ヨタカやトラツグミもいた。

カラスウリ群落も、サザンカ市もこのあたり。
スズメウリの飾りをまとった小さな杉のクリスマス・ツリーがあったり、
暗い杉林の中に咲く背の高いコブシが人知れず満開だったり、
とびきり美声のアオジが、麗しい歌を聴かせてくれたりもした。

冬から春がそういったシーズンだけれど、今年はまだ訪れていない。
病院通いの二度、遠目に眺めただけ。
帰りに元気があったら蝸牛山経由で散歩、という案は、
寒さと風の冷たさで断念。気温がまったく上がらない。

薬はさらに一つ増えた。予想より一段悪い。
二週間後にいろいろ精密検査があるものの、一段覚悟を引き上げる。
呼吸は生物の一大事だとつくづく思う。
わが呼吸はいつかは止まるのだろうが、詩や俳句や絵の作品、
電子本の一冊一冊に、いつまでも新鮮な呼吸をとどめたい。
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by r_bunko | 2014-02-10 22:33 | さまざま
水禽を巡る
寒さもほっと緩んで、鳥見に遠出した。
隣の市には黒いコウノトリやら、白いコウノトリやら、
昨年末から相継いで出現しているらしい。
ナベコウ(黒い方)はもう南の方の町にぬけて、
そこでフィーバーを起こしているという噂。
目当ての白い方は朝には近くの池に居たと聞いて、
行ってみると畦焼き中で、これではどこかに退避だろう。
アオジの小群が火から逃げて来る。
戻って女池・男池でしばらく水禽観察。
オナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、キンクロハジロなど。
さっきまでトモエガモも一羽居たんだけどね、と常連さん。

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コウノトリには振られたので、帰りに長倉池へ。
数十羽のコハクチョウがのんびり眠っていて、
数十人のバーダーがカメラをセットして待機していた。
泥地には歩き回った鳥たちの足跡。
大きなサギ類の、小さなシギ類のなどの中に、
水かきの跡も分かるコハクチョウのものもあった。
白い羽根も一枚拾った。

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日が山影に近付き、風が出て、寒さに降参しかけた頃、
いきなり五羽が飛び立って、虚を突かれる。
なるほど地面から飛び立つのと、水中からとでは違うのだ。
直後に第二陣六羽がスタートしたが途中で中止、
呼吸(風)が合わないのか失敗することもあるんだねえ。
第三陣は二十六羽がきれいに飛び立って壮観。
さらに数分ごとに二羽、三羽、十一羽と続いて、
その度に飛翔のダイナミズムを楽しませてくれる。
泥を漁って汚れていても、汚れて惰眠を貪っていても、
一旦空へ飛び出せば、白鳥はまことに美しい。
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by r_bunko | 2013-02-10 21:14 | 野鳥
青い鳥と白い芽
大寒だけれど、比較的温暖な午後。
季語で言うなら、冬うらら。
それで青い鳥に会いに行った。

青い鳥は待っていてくれたかのように、
山裾の小さな木の枝に止まっていた。

  瑠 璃 色 の 鳥 生 か し め て 冬 の 森

HP「貘祭書屋」には、
  瑠 璃 色 の 鳥 生 か し め よ 冬 の 森
の一句が置いてある。
テニヲハ一字の違いがうれしいものだね。

ルリビタキはそこらの藪をあちこち移動、
こちらもそこらの森や林をうろうろ散歩。
ウグイスの笹鳴き、
シロハラの威嚇の声、
アオジとは隠れんぼをしているような気分。
カラスウリは凋落の色だけれど、
コブシの芽はもうビロードの輝きも。

青い鳥はやっぱりいいなあ、と反芻しながら、
白い芽の写真を加工して遊んでいる。

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by r_bunko | 2013-01-20 21:01 | 野鳥
古木日和・古仏日和
エノキの古木の冬姿に見惚れ、
センダンのま白い実のびっしりに驚き、
アオギリの微星を空に探して、
羅漢寺に着くと、
ヒサシブリー、とヒヨドリに叫ばれる。

昨日の雨と明日の雨の間、
穏やかに晴れ上がった一日に、
羅漢たちもほっと一息ついているようで、
どのひとも佇まいが柔らかい。

時折、ドングリが降る中を、
この日印象的な羅漢を撮影していて、
最後の方でカメラが壊れた。
光と影の表情はその時きりでショックだが、
気を取り直してスケッチを一枚。
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by r_bunko | 2012-12-29 18:02 | 北条石仏
青い鳥と赤い実
寒さで籠もっていたが、用事ついでに散歩。
ルリビタキが来ていないかな、と
ふとひらめいて馴染みのスポットへ。
年々冬鳥の姿が減って、
ルリビタキもここ二シーズンは遇っていない。

到着するなりヒッヒッヒッと地鳴き。
まさかね、まさかだね。
ジョウビタキの可能性もあるが、
なぜかルリビタキと確信し、腰を据える。

地鳴きは遠離って止んだので、
しばらく山麓のカラスウリの群落に見とれて過ごす。
森の中のコブシはもう冬芽をびっしりつけていた。

そうしているうちに地鳴きが再び。
高みに戻ってきていて、まもなくそれも止んだ。
じっくり待っていると向こうから近くへやって来る。
そうして三シーズンぶりの対面。
なんども空振りしてきたから、うれしさひとしお。

青い鳥はなんだかいいなあ、と反芻しながら、
赤い実の写真を加工して遊んでいる。

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by r_bunko | 2012-12-16 21:49 | 野鳥
時雨忌や…
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今日は旧暦の10月12日、時雨忌。
書架の最上段に鎮座まします翁、
台座は「漢画獨稽古」、
明治期の全八冊の内二冊欠の帙入和本。

名称に反してこの日は雲一つない快晴。
あまりの晴様に散歩に誘われ、
体調万全でないようなるも賛意する。
座像の翁はともかく、立像の翁をお連れして。

アベマキ、コナラ、ミズナラの黄葉。
エナガ、シジュウカラ、コゲラらの混群。
ニュウナイスズメが好んでいた木は造成で姿を消した。

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帰りはサザンカ・ロードへ回る。
蕾はまだ固く、ここも年々寂れが増していく。
ウグイスの笹鳴き。シロハラの声も聴いた。

空には旧暦通りの月齢12の月。

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by r_bunko | 2012-11-25 23:58 | 自然
アベマキ六歳
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六年前にドングリを植えたアベマキ。
永住の家でもないので植え替えもせず、
さりとて盆栽に仕立てる器量もなく、
小さな鉢にそのままで六歳になった。
高さは一メートルほど、今年もそろそろ黄葉に。
写真の葉は根元近く、その下や周りの葉はフタリシズカ。

芽吹き最初のもみじはこのブログにも掲載した。
その折りのコメント欄のやり取りに
記念の一枚を茅舎句集に挟んでいるとある。
そうだったかと開いてみると、90〜91頁、
 笹 鳴 や 呪 文 と な へ て 子 守 沙 彌
こんな句に何だか葉っぱ菓子のように寄り添っていた。
丈は均等割付の句の長さにほんの僅か足りぬほど。

ウグイスは裏庭にめったに来てくれないが、
今冬はジョウビタキやエナガも寄ってくれた。
まだ冬のスズメ・レストランは開いていない。
零した米粒と熟した柿をとりあえず出してみたものの、
柿も豊年らしいからスズメたちもまだ姿を見せない。
レストラン・オープンはもう少し先。
それまではアベマキの静かなもみじどき。
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by r_bunko | 2012-11-19 23:48 | 自然
春よ来い、小鳥よ来い
春の気配にふらふらと裏山へ。
途中の民家の庭のミツマタがちょうどほころぶところ、
この花を見ると和紙の質感を思い出して何か描きたくなる。
畦にはホトケノザ、オオイヌノフグリ。

山裾と熊野権現、遊歩道を巡って、
ホオジロらしき逃げ姿三羽、
アオジらしき逃げ姿一羽、
ウグイスの飛び込み姿一羽、
メジロのぐぜり一羽、
ヒタキ科の地鳴き二羽。
他にはヒヨドリが騒いで、
灰色っぽいツグミ大の何者か。

この三年でめっきり鳥の姿が減って、散歩はどこへ行っても淋しいかぎり。
この日は最後に愛想のいいコゲラが身近の木でたっぷり相手をしてくれた。
(再び現れて左右に頭を振る動作は初めて見た)

峠道に出る上中下の三ツ池の土手にはそれぞれ通せんぼの金柵。
バス釣り禁止にしたのかと思ったが、イノシシ対策なのだろう。

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アベマキの大木に静かなシルエットが数個、
ヒレンジャクだったりしたこともあったが、今回の正体はツグミ。
向かいの山に陽が沈もうとして、
筆で刷いたような雲が日本画の趣に仕立て上げる。

坂を下りた田でアオサギを眺め、
帰り着いた二階の窓から金星・木星・二日月を拝んだ。
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by r_bunko | 2012-02-24 21:36 | 野鳥
ニーニーニー
2009年の2月22日は明石公園でオジロビタキを見た記念日。
「ニーニーニーのヤマガラも現れて、この日32種。」
古いブログ記事にある。

今年は冬鳥がどこでも少ないという。
ツグミもあまり見かけないし、
ジョウビタキは羅漢の頭に乗っているのを見かけた程度。

夕刻から雨で、
ニーニーニーのヤマガラに会いに行くのは取り止め、
牛乳と、パイナップル缶のお使いをして、
ゆるい坂道をゼーゼーゼーと帰ってきた。
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by r_bunko | 2012-02-22 22:22 | 野鳥
節分寒波
未明。
庭側に出した温度計が氷点を割っていた。
某所での計測ではマイナス6度だったらしい。
こんな時に気まぐれ掘り炬燵が点かず、
ファンヒーターはE-6エラーですぐに消火、
いや寒いのなんの。
それぞれ別の部屋でスリープ状態だった
Mac Miniとレーザープリンターも電源を落とした。

正午頃、赤鬼に起こされた。
豆を貰ったが、豆をぶつけずに仕舞った。
とりあえず目下のpdf(ps)エラーのお払いをしたい。

夕刻、図書館へ。
読めなかった3冊をそのまま延長。
「Blues Piano Orgy」(CD)の入荷情報があったが
誰か借り出し中。次回の楽しみに。

手前川にコガモ3羽。珍しい。1羽は足を負傷。
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by r_bunko | 2012-02-03 23:54 | さまざま



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
by r_bunko
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