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そこらの秋ー1
冬籠り、微粒子籠り、梅雨籠り、夏籠り……
と続いて、足腰も呼吸力も弱くなったようだ。
今年は夏冬ともに厳しく長かったので、無精を極めた。
うかうかすると秋も去ってしまうので、
台風籠りになる前にぶらりと散歩に出た。

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イヌマキが赤く熟していた。
一粒口にしたいと願って、
よく見れば一つの花床に二つの種子。
そんな奇形のものが幾つかあって、甘味は諦めた。
さらに小さな先客が一匹。
殻の直径四ミリほどのカタツムリ(写真中央)。

道端のノコンギク、イヌタデ、ミゾソバ。
畑には取り残されたナスやトウガラシやオクラ。
ほとんどの田は稲刈りを終えて、
黄色に輝くのはあちこちに群生するセイタカアワダチソウ。
ススキやセイタカヨシなどの穂は風もなく動かない。

山の天辺の梢でモズが高鳴き。
妙な飛び方のキチョウとも遭遇した。

権現平のキリは実をいっぱいつけているようで安心。
猪用の金網が張り巡らされて山池へは立入禁止なので、
キリの木と共に夕日を拝むことが叶わなくなった。

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by r_bunko | 2013-10-14 23:33 | 自然
風の盆
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YouTubeで八尾の風の盆の映像を観ていた。男踊りと女踊りの恰好よさ。おわらの節と、三味線、胡弓の響き。それに台所土間の鈴虫が絶妙に出入りして、見事な囃子方となった。音調も間合いもぴったし。これはオススメ。

   ※

ジャズ喫茶『ヨーク』のマスターは八尾出身だった。映像の踊りは天満町。25年前に通りすがりに酒の馳走に預かったのは諏訪町だったか。当時の句、
  虫 の 音 も オ ワ ラ 諏 訪 町 鏡 町
  淋 し さ は 唄 に 追 は る る 秋 の 風

   ※

ふと目に入った鷺草。いつの間にか四輪目が咲いている。白い袖を左右に広げ、編笠を被ったふうに並んでいると、八尾の女踊りのようにも見えて素敵だ。

   ※

いまは、鈴虫と鷺草だけの風の盆、おわら節。

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以上Twitterのまとめ記事。ついでに当時の残りの句も、

  花 芙 蓉 風 を 哀 し む こ こ ろ か な
  銀 漢 の せ せ ら ぎ 聞 ゆ 八 尾 町
  風 の 盆 八 尾 は 銀 河 中 洲 町
  月 一 つ 我 が 身 も 一 つ 分 水 嶺
  秋 の 夜 の 風 の う ら 弾 く 胡 弓 か な
  
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by r_bunko | 2013-09-03 23:59 | さまざま
月下美人酒
18日 カネタタキ鳴く。
19日 ツクツクホウシ鳴く。
相棒の世話するスズムシも、まだネジを巻くような音だけど鳴き始めた。
コオロギはとっくに涼しげな音を振るわせている。
暑さの中にも、少しずつ秋が忍び込んでくる。

20日 月下美人の二輪目が咲いた。

昨年の二輪は枯れた花筆となって書き初めに使った。
今年七月の一輪は茹でてポン酢で美味珍味となった。
そして今回の一輪はホワイトリカーで月下美人酒に。

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by r_bunko | 2013-08-21 02:35 | 自然
薔薇と金屑の出会いは美しい
このところ小鳥のいい声がすると、例のジョウビタキ。
いくつかある電線のスポットで、ひとりで浮かれている。
昨シーズンは冬鳥が極端に少なく、
ジョウビタキもこのあたりには不在だったので、
彼の飛来逗留は大歓迎。
それにしても珍しい歌好きの個体が来た。

出ておいでよ、と歌と雲に誘われてぶらぶらと夕べの散歩。

壊れかけた虫籠窓。
タンポポの返り花と綿帽子。
花後の一茎に止まる三頭のルリシジミ。

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露地を曲がって、バラと金屑が妙に似合う一画。
相棒が写真を撮っていると、
自転車で通り抜けた中学生三人連れの一人が、
——あのおばさん、iPhone持ってた!

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写真下は先月の20日のスナップ。
バラは二輪から一輪へ、金屑にも変化がある。
蕾がまだ残っているようだから、この風景はもうしばらく楽しめる。
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by r_bunko | 2012-11-03 23:00 | 自然
柿の秋
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柿の模様も墨象に見えて思わずパチリ。

久し振りのマツムシの声。

遠回りした池では珍しくカイツブリ、バン、コガモなど。
下のオニバスの池には、新たにハスの一群が登場、
来夏の花の頃が楽しみになった。
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by r_bunko | 2012-10-19 23:52 | 自然
淋しさも音を立てたる秋の風
南の散歩コースのサザンカが伐採されていた。
白い花を咲かせる大木で、以前ブログでも紹介
旧町内から外れの村への入口に立って、
それなりに親しまれ愛されてきただろうに。

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村を行くと、月下美人を育てている家があって、
ガラス戸越しに二輪の花が見える。
一つは昨夜開いて下を向いているもの、
一つは今夜咲こうと花の首を真横に上げたもの。

農道に下りて、さらに畦道をゆく。
畦道から北条鉄道の線路へ上がる。
線路上のエノコログサやツユクサやイヌタデ。

小川には、ハクセキレイ、キセキレイ、クサシギ。

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雲が多く、風も出て、気温も低い。
帰りは丸山公園下のサザンカ・ロードへ遠回り。
アケビが幾つかぶら下がっている。
カラスウリも赤く色づいたものがちらほら。
サザンカ市はアレチウリに絡まれて退廃模様。
それでも奥にヤブランの一群を咲かせていたりする。

ツクツクホウシの弱々しい鳴き声、
ルリタテハは歩道で羽を広げて日光浴。

いつになく歩いて左足の小指を痛め、
それを庇ううちに右足の親指が痛み出した。
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by r_bunko | 2012-10-07 23:59 | 自然
いずこの星の羅漢ぞ
羅漢寺裏で、モズの高鳴き。

萩。
ギンミズヒキ。

ホタルガ一匹。

羅漢たちは境内が明るくなって、なにやら淡白に見える。
それとも隣の小学校の「ならのみ大運動会」が終わって、
ほっと一息ついているところだったか。

はるばる海を渡って来たかのような風貌の羅漢もいれば、
「あなたはいずこの星の人ぞ?」と言いたくなる羅漢も。

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by r_bunko | 2012-09-22 23:52 | 北条石仏
September Song
三日月。

スズムシ。
カネタタキ。

ジャンゴ・ラインハルト「セプテンバー・ソング」。
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by r_bunko | 2012-09-19 23:48 | 自然
クマゼミとマイルス
暑くて寝苦しい。
この三日、寝床でiPhone読書。
液晶が明るいので灯りを点けずに済むし、
寝転がったままでいい。
《i文庫S》内蔵の青空文庫から、
毎夜シャーロック・ホームズを一話ずつ。

そうしてようよう眠っても、
早朝のクマゼミの大合唱で起こされる。
シュアシュアシュアシュア……
熱いアップテンポの声に包まれると、
なぜかマイルス・デイヴィスの《Joshua》を
聴いている気分になったりする。

  ※

昼下がり。
庭の温度計が35度を超えた。
隣町の福崎では37.8度を記録したそうな。
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by r_bunko | 2012-07-31 23:57 | 自然
蛍と星—時の記念日
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W町で蛍見。
小川にぽつぽつと灯り、30匹は居たろうか。
風が少し出ていて、
飛び立った蛍もすぐに草場に戻る。

むしろ星の方が賑やか。
北斗の柄から、アルクトゥルスへと辿り、さらに
土星と並ぶスピカを見つけてようやく方位を知る。
南には昇り始めたアンタレス。
  
帰途、風のない山影の小川に寄る。
ここでは数こそ少ないが、
あちらの田の上、こちらの木の上と、広く、高く、蛍が飛ぶ。
つーと夜空に舞い出れば、星と見紛うばかり。

か細い光跡を一枚。
これも悪くはないが、
星空を飛ぶ蛍の光を捉えてみたいものだ。
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by r_bunko | 2012-06-10 23:42 | 自然



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
by r_bunko
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