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二日月と獏の木の雲
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今年は元旦が新月に重なったんだっけ、と思い出して
勝手口のドアを開けると、向かいの屋根の上に白く細い月。
月齢1.89。
なにやら年も月も若々しい。

が、それより目に付いたのは珍しい雲。
相棒の描いた「ばくの木」の一本によく似ている。
雲の獏とは何度か会っているが、
獏の木の形は初めて。いいお年玉だな。

  ※

昨年から格闘していた詩集『夢と天然』がようやく完成。
表紙は金沢犀川辺で観た夜明けのヘールボップ彗星。
これぞ夢と天然の風景として大切な一景。
そしてこの夕暮れ風景もまた夢と天然一如の景であるか。

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 夢と天然 図書カード
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by r_bunko | 2014-01-03 22:01 | 自然
白い花、白い雲
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勝手口の通路奥に咲くナニワイバラ。
最初の一輪は地べたに開いたので紙屑と見誤った。
(昔、遠くの白いものをヤマセミだと相棒が言うのに、
 紙屑が引っ掛かっているのじゃないかと答えたっけ)
剪定し過ぎたのか、あまりに低く咲くものだから、
ふうらをひとりお連れした。
白くて清楚なひとがよかろうと、
友人が「月の人」と名付けたふうらとともに鑑賞。

記念撮影後、ふと空を見上げればなにやら雲の文字。
右は「山」と読めて、左が「古」やら「虫」やら、
「雲」とも読めなくはなかったが、刻々と形が変わる。

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雲が面白い日なので夕の散歩に出た。
四つ葉スポットは草刈りの後。
ヒバリとトラクターの歌合戦。
こんなに雲の楽しい空なのに、カラスとトビがバトル。
一対一で、何度か攻守が入れ替わる。
ようやく終わって二羽が別れたところへ
隣村から駆けつけてきたカラス二羽がトビを追った。
いまは抱卵と育雛の時期。
これからこういう鳥たちのバトル風景は増えるだろう。
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by r_bunko | 2013-05-07 19:52 | ふうら散歩
獏も水星も現れた
17日が東方最大離角。でも曇の予報。
ならば今日、と水星を観に日没前に家を出る。
晴れて冴え返った南の空を、獏が一頭渡っていた。

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中国自動車道を越えて、見晴らしのいい場所を探索。
五年前にも水星を見に出たことはあったが、雲と霞で叶わなかった。
あのときは五月、ホトトギスやトラツグミの声を聴きながらで、
帰りに赤ら顔のほろ宵(酔い)月と遭遇した。
今夕は月はすでに頭の上、しらふの弦月。
ただ猛烈に寒くて、手袋をしていても指がかじかむ。
暮れきらない中をうろうろしていると、こんどは西の空に獏。

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一番星は牡牛座にいる木星。
やがてオリオンもシリウスも現れて、
ふと気が付けば、山際に予想以上に明るい輝星。
尋常ではない寒さ、澄明に晴れ渡って、最高のシーイングなのか。
きらきらと真珠のように輝く水星なんて珍しいのではないか。

前に観たのは二十年以上も昔。
そのときは肉眼で見えず、望遠鏡で三日月形をのぞいた。
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by r_bunko | 2013-02-16 22:46 | 天文
雲の富士山など
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雲の上に雲の富士山、
だったのが、
iPhoneカメラのセットをしているうちに、
唐子か天女の髪型に変わってしまった。
太めに見えるから拾得かもしれない。

霰が午後まで融けずに残っている。
背中に当たる陽は暖かいが、風は強い。

   ※

夕食は鯖の塩麹焼き。
塩麹は能登の友人から頂いたもので、ご飯が進むこと。
よろみ村はもう大変な雪だろうな。

食後、ゲイリー・ピーコック「December Poems」を聴く。
35年前のノルウェー・オスロでの録音。
きーん、と冴え渡る精神の独歌(ソロ)。
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by r_bunko | 2012-12-11 23:46 | 自然
雲獣日和、尉鶲日和
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秋の空を渡る雲獣たち。

   ※

ピーチュリ、ツィーピーチュル……
なんとも聞き取り難いフレーズで歌う鳥がいた。
ヒヨドリのご機嫌ソングにしてはか弱く、
セグロセキレイにしてはまろみがあり、
スズメの歌上手よりもこまやかで、
メジロほど早口でも可憐でもなく、
いったい誰だ、モズの鳴き真似か、
とあたりを探すと、電線に一羽のシルエット。

下から見上げて腹は茶色、
やや距離をとって翼に僅かな白斑を認めて、
なんと美声の主はジョウビタキの♂だった。

ヒッヒッヒッ、カタカタカタの
地鳴きしか聞いたことがなかったので、
この稀なさえずり(ぐぜり)は千両、千両。
よほどの秋晴れ日本晴れだったのか。
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by r_bunko | 2012-10-27 19:34 | 自然
天を見よ!
秋の道草。
エノコログサやノコンギク。
ツユクサはもう凋んでいたが、ありふれた草が楽しい。

稲の実り。
畦のマンジュシャゲ。

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町中の小さな畑でトウガラシの赤。ナスの紫。

——天も見よ。
と言われて空を仰げば、秋らしい雲のいろいろ。

用事を済ませた帰途には不思議な図象も現れた。

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by r_bunko | 2012-10-02 23:18 | 自然
自転車は空を飛ぶ夢を見る

どこかでいい声がしていると振り仰いだら、
マンションの五階でイソヒヨドリの♂が歌っていた。
(車の行き交う三叉路、
 自転車に跨ったまま耳に手を当てている不審な男)

遠回り(道草)して帰れば、
優雅なモンキアゲハと邂逅。

空では、大きな羽の生えた天馬のような雲。
双眼鏡もカメラも持ってこなかったのが悔やまれる。
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by r_bunko | 2009-09-07 23:50 | 野鳥
赤い光環

裏山の桜を見に行く。
ヤマガラがのどかに迎えてくれる。
池へと続く斜面に数十本が植わっていて、花の盛り。
東屋には先客二人。
ここの桜は上へ上へと幹も枝も伸びて珍しいという話。
なるほどみんな背が高い。
すかすかした呼吸が気持いい林になっている。

木々には新芽が出て、緑が柔らかい。
コナラの白い芽吹きも際立つ。
響きの明瞭なウグイス1羽。
「滑舌がうまいね」
「漢字でも囀れるね」
などと感心したり、冷やかしたり…。

中池、山池などには釣り人が戻ってきた。
カワセミはどこで繁殖しているのだろうか?

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霞んだ夕の真っ赤な落日。
一回り大きな光環のようなものが、
山際に沈んだあともしばらく残っていた。
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by r_bunko | 2009-04-11 23:19 | 自然
my field, my birthday.
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誕生日の空。北の里山。
自然からのプレゼントいろいろ。

○竹細工の玩具のように飛ぶツマグロオオヨコバイ。
 1cmほどの小さな蝉に似たカメムシ目の昆虫だが、飛翔時の色彩がきれい。
 黄色の翅に、青い尻。頭部には黒い斑点。バナナ虫の俗称もあるそうな。

○モズの物真似ショー。
 セキレイ、ホオジロ、ヒバリなどのフレーズを順番に歌ってから、
 だんだん細かく短く思いつくままといった風にいろんな鳥の節をまぜこぜ。
 嘴はつぐみ加減で、のどをコントロール、すました横顔で鳴くのが名人芸。
 尾はゆっくり円を描くのではなく、歌に合わせてリズミカルに。

○コーヤボウキの新芽。
 ぽちぽちと白い玉が細い枝について、早春の侘び。

○土筆一本。
 今年初見。

○イカル十数羽。
 モチノキの赤い実を啄む小群。
 こんなにたくさんのイカルを見るのは初めて。
 いつも独りで、ひっそり居るか、いい声で囀っているかだったから。

○ベニマシコ3羽。
 枯藪に隠れたホオジロを探している双眼鏡の視野に偶然。
 ♂2羽、♀1羽。まさかマイ・フィールドに来てくれるとはね。
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by r_bunko | 2009-03-07 23:28 | 野鳥
懐かしき飯盛野

自転車で思わぬ遠出(といっても高校時代の通学距離+αだけれど)。

1.公園の裏林。アオジ♂とミヤマホオジロ♀。
  同時に藪を飛び出して同じ木に止まる異種。

2.T池。バンに白いお尻を見せられて威嚇される。
  そのあとアサザの葉の浮く中で水浴び。くつろいで羽繕い。

3.晴れて寒い日。風もある。
  鯨の形の雲、獏の形の雲。親亀子亀の二段雲。
  形が変わるのが早い。カメラ電池切れでショック。

4.農場の空。ケリとカラスが入り乱れて飛び合う。
  そこへトビとアオサギが割り込んでややこしい。

5.N池。枯れ蓮風景。実を三つばかり収穫。

6.M池。隣の池にダイサギ7羽がいて賑やかさに感心していたら、
  こちらに20羽。ゴァーと鳴いて飛び立つものも。
  ホシハジロ、オナガガモ、ホオジロガモ、オオバンetc。

7.飯盛野。停空飛翔している鳥がいたので双眼鏡で追跡。
  ワシタカ科は苦手だがハイイロチュウヒだと思う。♂。

8.ホバリングする鳥に慌てている傍らを走り過ぎた少年。
  県の中学駅伝大会で優勝し、近畿大会3位、全国大会15位、
  一昨日山口で22人抜きをやってのけたばかりの母校の後輩。
  もういつもの自主練習に戻ったのだな、えらいな。

以上、いいものをいろいろ見た冬の午後。
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by r_bunko | 2008-12-23 23:36 | 自然



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
by r_bunko
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