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蟻と石人
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石像二体を庭に出した。
展示から戻ってついそのままで、
五月の光と風を知らずに終わってしまう、
あら勿体ないと。

途端に曇って、午前午後一度ずつの雷雨。
申し訳なかったかな。

代わりに蟻がいっぱい台所に入ってきた。
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by r_bunko | 2012-05-29 19:19 | アート
えーと
「それなら100円ショップで間に合うのじゃないか」
「そうね、買いに行こうかしら」
「いまでなくてもいいだろう」

確かにこんな会話があって、何か買うべきものがあったはず、
100円ショップのあるイオンモールで《それ》が思い出せない。
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by r_bunko | 2012-05-26 23:46 | さまざま
小庭のスズメ
コッコッコッコッコッコッ、と啄む成鳥。
…コツ……コツ……コツ…、と啄む幼鳥。

繁殖期にアップテンポで駆けずり回る親たち、
何かにつけてとろりスローテンポのひなたち。
この妙なポリリズム風景が毎年のことながらとても新鮮。
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by r_bunko | 2012-05-23 22:58 | 野鳥
(金環)日食
曇の予報が外れて晴。雲少し。
6:35 右上から一口欠けた姿を見る。
近くに観測場所を予定していたが、自宅横の空き地に変更。
小鳥の植えたピラカンサが一本あって、
その木漏れ日でも十分観察出来ることが判明。
おかげでコーヒーを飲んだり、
スクリーン用紙を変更したり、
ゲスト(?)をいろいろ呼んだりして楽しめた。

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7:17:43 日食一時間進行。
ボードに映るピラカンサの木漏れ日。
進行具合はこれで測り、
時々日食グラスでオレンジ色の太陽を拝む。

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7:29:34 最大食(0.932)20秒前。
二人でなにやら賑わっているので、
空き地の一画で花を育てている近所の人が見にいらした。
ボードに映った木漏れ日のピンホール原理を説明し、
日食グラスをお貸しして見ていただく。
あたりがやや暗くなって、温度も少し下がったよう。

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7:48:29 ピークを過ぎて三日月形。
ボードの色を、白、灰、黒と変えて微妙な印象の違いを味わう。
先ほどの人が逆になった三日月形を見せてといらっしゃる。
ラジオでもずっーと日食の話題であるらしい。
観測仲間にはふうらも四人。
他に、与謝蕪村、セロニアス・モンク、ビリー・ホリデイのゲスト。

終了(8:53:50)まで待てずに引き揚げたが、
日食グラス以上に木漏れ日が楽しめた。
帽子を着忘れたこともあって、二時間弱、食の進行中とは言え、
やはり太陽光線は強いもので、さすがに疲れが出た。
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by r_bunko | 2012-05-21 16:35 | 天文
山頭火と四つ葉
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クローバーの杖は、ふうらの旅の友。
これまで多くのふうらが愛好してきたが、
四つ葉の杖を手にした者は一人もいない。
この夏、誰かそれを手にするのだろうか。

四つ葉をたくさん見つけた日は、4月28日。
愛好家たちの間で定めた四つ葉記念日であったらしい。

78年前の5月19日には、山口県の小郡の野辺で、
  こ の 児 ひ と り こ ゝ で ク ロ ー バ ー を 摘 ん で ゐ る
  摘 め ば 四 ツ 葉 ぢ や な か つ た で す か お 嬢 さ ん
通りかかったのは山頭火。「途上即事」として詠んでいる。

こんな日付の響き合いも面白い。
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by r_bunko | 2012-05-20 23:43 | 自然
四つ葉のクローバー再訪
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三週間ぶりに、クローバー群落を訪ねてみた。
ソラマメは花から実の季節へと移り、サヤは5、6cmくらいに生長。
クローバーは花の盛り、受粉が済んで下を向き始めたのもちらほら。
ミツバチたちがその手伝いをしながら夕べの蜜集めに勤しんでいる。

さて四つ葉はというと、早々と相棒が発見。
ほどなくこちらでも見つけたが、今回は挿し木にトライというので、
一株に複数の四つ葉が生えているものがよく、これがなかなか無い。
四つ葉自体はこの日も次々に見つかり、
前回18本で切り上げてパスした残りの叢にも足を延ばすとそこにも。

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曇り空にもかかわらずヒバリがさえずり、3度遠くでキジが鳴いた。
その間に有望株を4つほど採集。
双葉を1本、五つ葉を2本、四つ葉は30本以上見つけた。
斯くしてなんでもない道端が、特別な場所として地誌に追加される。

あとは、花の後。
枯れた傘形もなかなか風情があって、昔からふうらの杖の定番。
次は杖と種をわけて貰いに来てみよう。
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by r_bunko | 2012-05-19 23:28 | 自然
朝のスズメ、昼のセキレイ
スズメのひなが来た。
例年より少し遅い。

昼過ぎ、外で柔らかい声。
普段聴き慣れない節ではあったが、
耳と脳が相談して、セグロセキレイと推察。
念のため勝手口を出て、目が然りと確認してきた。

昔の話。
ある日、犀川の河原で麗しくさえずる小鳥がいた。
あまりにいい歌なので、立ち止まってあたりを見回していると、
散歩中の紳士が「あれは何という鳥か?」と訊いてきた。
双眼鏡を携えていたので鳥には詳しいと踏まれたのだろう。
姿が見つからぬままにセグロセキレイだと思うと答えると、
紳士は黙って憐れむような眼をくれて去っていった。
では違うのか、確信が持てなくなった頃に、
川べりの屋根にセグロセキレイが現れて再び歌い出した。

妙なる調べは三鳴鳥だけではない。
八木重吉は「すずめこそ/かりようびんが」と謳ったが、
恋する春の鳥はみんな迦陵頻伽といってもいいかも知れない。
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by r_bunko | 2012-05-18 23:30 | 野鳥
玉丘古墳—根日女の蓮
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玉丘史跡公園の蓮。
古墳を巡る濠に大きな白蓮が咲く。
いまは小さな葉を浮かべる程度だが、
北側は水面をびっしり藻が敷き詰めて不思議な光景。
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by r_bunko | 2012-05-12 23:52 | 自然
モンスター黒点
太陽活動が活発で、怪物級の黒点が現れているらしい。
AR1476という名称で、直径96,000km。
あと数日地球の側にあるそうだから、
金環食の前に日食グラスで追っかけてみたい。

  ※

黒点では、1991年に巨大なものを観た覚えがある。
古い手帳を引っ張り出してみると、
「6:56pm 日没の赤い太陽に肉眼で見える黒点」
と6月7日の欄にメモしてあった。

  黒 点 を 打 ち 込 む 蕪 村 落 日 図
という句は、その感動を蕪村に託した空想風景である。

  黒 南 風 や 山 は 火 を 噴 く 黒 点 期
長崎では雲仙岳が噴火、火砕流による大惨事が起きていた。
フィリピンでもルソン島のピナツボ山が20世紀最大級の噴火。

13日には、
「異様なまでに妖しく美しい夕空。
 白い雲、黒い雲、青い雲、ピンクの雲、金色の雲、オレンジの雲、
 反対方向に流れゆく雲。
 雨の降る中。」

ちょうど、犀川べりの旧六角文庫を使ったイベント期間でもあり、
このあたりの記憶は鮮明。
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by r_bunko | 2012-05-10 23:55 | 天文
スーパームーン
午後、図書館へ。
公園のタイサンボクへ寄り道。白い蕾が立ち上がってきた。

恩地孝四郎の詩集を予約して、
アキ・カウリスマキの映画一本を借りる。
『コントラクト・キラー』では、ビリー・ホリデイの歌が二曲流れた。

遠雷が一度、入道雲が起っていよいよ夏か。

  ※

夜。空は濁ってもやもや。
スーパームーン(近日点での満月)とやらで、確かに大きめの月。
23時頃、再び見に出ると、近くでアオバズクが鳴いた。
濁った月と、澄んだ声。
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by r_bunko | 2012-05-05 23:56 | 天文



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
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