カテゴリ:天文( 61 )
朝の雀、夜の月
こんな寒い時に昼夜ひっくり返っている。なかなか直せない。
例年炬燵で過ごしていたのを止めてから、
昨シーズンはまず足が霜焼けに、
足を湯たんぽ対策で温めている今シーズンは右手の指がやられている。
ロジクールのマウスが冷たいんだよなぁ。
血行を良くしないと。
ジャンゴやレゲエを聴いて、とかではなくて。

ここは内陸で毎夜氷点下には落ちる。
去年はマイナス8度というのがあった。
暖かい地方へ来たつもりが、(海に近い)金沢より寒い。
天気がいいのが取り柄。でも寝ていてはなぁ。

朝、元気ないい声で餌を待っている雀たち。
ばらまいた粟を嬉しそうに、美味しそうに食べているのを見ると、
長生きしたいなあ、と不意に思ったりする。
こういうことだけでもいいんだよな、生きていると。
そう思うこちらより、
喧嘩もしながら食べ合っている雀たちの方がよっぽど短命なんだが。
がんばれよ。

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夜は、今年最初の満月。
最遠の月でもあるらしい。
綿雲のようなのをかき分けて、七色に染め上げながらゆく。
恒例として、
相棒さんはカップを持ち出し満月茶、
こちらは月の零してくれる自分の影を確認。
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by r_bunko | 2014-01-16 23:37 | 天文
天文の呟き
天文の呟き —Twitterより

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ラブジョイ彗星昨日よりはっきり。天頂は首が疲れる。アイソン彗星は雲が去るのを待って。スピカのずっと南で、見つけるのに手間取った。(11.19)

ラブジョイ彗星はよいこ。月明かりでも鮮明。昴、ヒアデス、髪の毛座のMel.111など、美しい星団を観て回る。(11.23)

アイソン彗星が蒸発。淋しいねー。でも水星を連日観たし、思い出の彗星になる。(11.29)

双眼鏡を持って表へ。月齢27の月が地球照で美しい。ラブジョイ彗星もすぐに見つかった。ぼん、と弾むように飛び込んでくる。天頂のプレセペ、ぎょしゃ座のM37、ふたご座のM35などの星団。凍てつくような寒さで顔が痛い。部屋に戻って、かじかんだ手を温めながらのカップヌードルがおいしい。(11.30)

HP貘祭書屋に11月18日の星空の詩「天空祭 —アイソン彗星」を掲載。(12.1)
http://rokkaku.que.jp/baku/poem/astropoem/ison.html

三日月と金星。年内の宵の明星をとくと観ておこう。( 12.6)

アイソン彗星は消えたけれど、長年探していた鈴木壽壽子「星のふるさと」が他市の図書館から巡ってきた。火星を観たくなるなあ。(12.9)

嵐の間に『星のふるさと」読了。昇るからす座の十字だとか、シリウス〜ベテルギウス〜アルデバラン〜リゲルの春の平行四辺形だとか教えてもらった。

みなみのうお座のフォマルハウトは「木守りさま」というのもすてきな見立て。だからか中国名の北落師門を、つい北落柿門と書き間違えるのは。(12.10)

外は氷点下なのに表へ出てしまった。流星四つ。びゅっと短く速いのが天頂にまず一つ。次に東の遠くへはらはら落ちるのが二つ。最後は双子座流星群らしく、明るく端麗なのが長い軌跡を描いて。(12.14 未明)

双子座流星群の中継で二つ見た。結構飛んでいるようなので、つれあい共々重装備で表に出ると、一面の薄雲に淡い月だけがぼんやり。(12.14 深夜)

西はりま天文台の出前観望会が町に来ているのに全天の雲。こどもたち可哀想だね。クリスマスツリー星団も雲の彼方。(12.22)

彗星は昔コンピュータとともにやって来て、電子本の道を一緒に歩いてくれた。
ことしまた、新たな彗星が電子本の新時代に現れてわくわくさせてくれた。
(写真は11/23のスピカと水星。アイソンもいるはずだが)
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by r_bunko | 2013-12-23 23:59 | 天文
天文祭—満月、流星、彗星、水星、夫婦星
彗星が賑やからしい。
七等以上のものが四つほど夜明け前の天空にいるとか。
ただし、この日は満月。
獅子座流星群極大日でもあるが、条件は厳しい。

四時過ぎに防寒装備をして(ガウンをまとって)表に出た。
月が明るい。うっすらと雲もあるようだ。
アイソン彗星はまだ早いだろうと、
天心のラブジョイ彗星の探索から始める。
北斗と獅子の間に潜んでいるはずが、やはり見つからない。
いったん部屋に戻って星図の位置を確認、
再度のトライでなにやら淡々しいしみを発見した。
口径42cmの双眼鏡で手振れもあるし、あまり確証はない。
何度か流してみて、やはりそこに何かある感じ。

そうこうしているうちに屋根の上に赤い大きな星が出た。
牛飼い座のアルクトゥールスだったから、
ではと北斗の柄からカーブを描いて、さらに延ばしてみる。
そこにスピカとアイソン彗星がいるはず。
カーブは思いのほか水平に近く、スピカは案外な高さにいた。
さっそく双眼鏡を向けたが、彗星の姿はない。

何度か出入りする音で相棒が起きてきた。
せっかくだからと望遠鏡を出して、二階の窓から眺めてみた。
すると、いた。ぼうっーと淡く広がったものが。
スピカの真珠の輝きの北に、アイソン彗星の綿毛。
これから太陽風で吹き飛んでしまうかもしれない光芒。

この日は他に、
リニア彗星がアルクトゥールスのすぐ西に、
エンケ彗星が水星のすぐ東に、と珍しい天文祭のような空。

折から西方最大離角の水星がぎらぎらと昇ってきた。
これも久方振りの観望。
麦星も覗いてみたが、リニア、エンケ両彗星は七等とあって、
今日のシーイングでは確認はちょっと無理。

それにしてもなんという天文イベントの日だったろう。
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by r_bunko | 2013-11-18 08:35 | 天文
ふうら名月盃
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名月珈琲を仕立てて相棒が飲んでいるので、
こちらはふうら盃の記念撮影としゃれこんだ。
小さいのでなかなか月が入ってくれない。
やっと捕らえてもぶるぶる震えてむずかしい。
相棒はiPhone、こちらはiPad mini。
互いにミニライトでアシストしながら撮影したが、
カメラ性能はiPhone4Sに軍配が上がる。
で、画像は拝借した。

上の一枚は「月光術」と腹に書いてある。
下の一枚は「夢野の夢湖」と記してある。

撮影の後は、月光水をぐいっと呑ませてもらった。

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iTunesではmoonの検索で出た47曲を連続再生。
さすが月の曲はいろいろある。
ジャズ・ナンバーがほとんどだが、
クラシックの「Moonlight Sonata」から、
ブルースの「Shine On Moon」、
レゲエの「Pablo In Moonlight City」、
一青窈「月天心」というのもあって、全50曲。

この日は正岡子規没後111年の日でもあった。

  大 い な る 照 り 物 あ り て 獺 祭 忌
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by r_bunko | 2013-09-19 23:36 | 天文
ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群。
3:00〜3:30 
流星6個。人工衛星1個。

この時期にスバルやアルデバランを見るのは感慨深い。
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by r_bunko | 2013-08-13 23:44 | 天文
獏も水星も現れた
17日が東方最大離角。でも曇の予報。
ならば今日、と水星を観に日没前に家を出る。
晴れて冴え返った南の空を、獏が一頭渡っていた。

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中国自動車道を越えて、見晴らしのいい場所を探索。
五年前にも水星を見に出たことはあったが、雲と霞で叶わなかった。
あのときは五月、ホトトギスやトラツグミの声を聴きながらで、
帰りに赤ら顔のほろ宵(酔い)月と遭遇した。
今夕は月はすでに頭の上、しらふの弦月。
ただ猛烈に寒くて、手袋をしていても指がかじかむ。
暮れきらない中をうろうろしていると、こんどは西の空に獏。

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一番星は牡牛座にいる木星。
やがてオリオンもシリウスも現れて、
ふと気が付けば、山際に予想以上に明るい輝星。
尋常ではない寒さ、澄明に晴れ渡って、最高のシーイングなのか。
きらきらと真珠のように輝く水星なんて珍しいのではないか。

前に観たのは二十年以上も昔。
そのときは肉眼で見えず、望遠鏡で三日月形をのぞいた。
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by r_bunko | 2013-02-16 22:46 | 天文
小惑星大接近
地球に最接近の小惑星2012 DA14を見た。
4:55に獅子座θ星シェルタンの東で、
小さな星の三角形が時間と共に崩れていくのを発見。
頂点にいた七等星くらいの輝きが少しずつ移動していく。

肉眼では無理で、望遠鏡でも視野が狭すぎた。
建て込んだ路地に家があって低空が望めないから、
二階の窓を開けて室内から観望した。
お陰で紅茶を飲み、プリントアウトした星図を確かめながら。

5:07 今度はδ星ゾスマを過ぎたあたりの二等辺三角形。
ここでも頂点の星が毛糸帽を引っ張るように動いていく。

       .


   .    
      ・

直径50m足らずの天体がすぐそこまで近付いて、
暗い星の輝きで動くともなく動いていくのは妙な感覚だ。
こんな星のスピードは滅多に味わえないだろう。

最後は5:26 
大熊座のν星アルラ・ポレアリスから離れていくのを確認。
昨日のロシアの隕石落下で緊張感が漂う観望だった。
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by r_bunko | 2013-02-16 07:11 | 天文
しぶんぎ座流星群 星と霜
電化製品が低温に弱いのは分かるが、
エアコンが本当に寒い時に動いてくれない。
ぐーん、と冷えて、外は氷点下。
換気のしにくい部屋はファン・ヒーターを使えず、
小型の遠赤外線ヒーターで凌いでいる。
頼むよ、点いてよ、と言っても知らん顔され、
では寝るかと立って、ふと思い出した。
しぶんぎ座流星群の極大日ではないか。

主だった流星群は一度は観ているが、
年頭を飾るこのしぶんぎ座のものには縁がない。
さて、どうするか、
しばらく逡巡して、ほんの少しだけと表に出た。

極大予想時刻をだいぶ過ぎ、半月も空高い。
西の黄色い星は何だ、ああカペラか、
東の赤い星は、もうアルクトゥールスか、
すると北斗からカーブをなぞって、スピカがあれか。
などと星の配置を確かめている間、一個も飛ばない。

風邪を引くのは嫌だから長居はしない。
路地の狭い空だから、ちょっと空き地に踏み込んだ。
バリバリと大きな音がする。足応え十分。
バリバリバリと歩き回ってみた。
霜だ。
しゃがんで目を凝らすと何やら白いものが一面。
そのうち、きらきらと地面で輝き出した。

空き地を挟んだ一軒に灯りがつく。
カーテンを引く音がする。
自宅脇で不審者になってもつまらない。
バリバリと霜を踏んで引き揚げた。

規模はまったく異なるが、
窯焚きの夜に、奥能登よろみ村で見た大霜以来だな。
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by r_bunko | 2013-01-04 05:06 | 天文
流星と宇宙亀
双子座の流星はシリウスの南に走った一つ。
寒いのでほんの短い間だけ観望。
冬の大六角の星を一つ一つなぞらえてみた。
宇宙の大亀の甲羅の形。
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by r_bunko | 2012-12-14 22:45 | 天文
半影月食
半影食だというので飛び出したが、最大を30分過ぎていた。
こころなしか暗い、といった感じで、
言われなければいつもの満月と見ただろう。

  。       



    ・

木星とアルデバランとで、二等辺三角形を成していた。
ずっとビリー・ホリデイを聴いていた相棒が、
ちょうどいま「ブルー・ムーン」を歌っている、と。
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by r_bunko | 2012-11-29 00:39 | 天文



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
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