草の筆で描いた
c0028055_194295.jpg

まず最初にタンポポ筆。
摘む時は見た目よりも硬く感じたけれど、時間が経つと柔らかく萎える。
力を入れようがないので、筆を引きずるようにして描く。
ま、草の筆はみんなそんな按配。
小回りな曲線が描けない。

c0028055_195202.jpg

タンポポが絵も字も苦手だと分かったので、
綿毛の飛んだあとのは、もう抽象的にアバンギャルドにまかせた。
滲みに味が出たりして、これは相棒にも面白がられた。

c0028055_1952530.jpg

三番手はスズメノテッポウ。
茎が比較的硬いので線は引きやすい。文字もなんとかこなす。
でも穂が長いぶん、扱いにくい。むろん墨の含みは無い。

c0028055_1954983.jpg

去年のデビューでは、月下美人や泰山木の筆に気押されて、
眩暈を起こしそうなほど緊張していたツクシも今年は余裕。
タンポポなどの苦闘ぶりに、ほら難しいだろうと微笑できるほど。
感触は分かっているから、ツクシは土筆の肖像画を描いた。
何のことはない、誰にも描きやすい画材。
でもさらさらっと描けて、出来映えも気に入った。

c0028055_196429.jpg

おまけに相棒が摘んで、筆に貰っておいたイタドリの登場。
先っぽの穂が黒く乾いてポロポロ剥がれたけれど、
全体に硬めで多少の力を入れることも出来る。

これからも使ってみようかと思うのは、イタドリくらい。
ツクシもそれほどの描き味ではないけれど、名前が土の筆だから。
文房にあって楽しいのは、やっぱり月下美人筆、泰山木筆。
姿がいいね。見惚れるね。
[PR]
by r_bunko | 2014-04-16 19:07 | アート
<< 草の筆で描いた2 草の筆いろいろ >>



詩と、絵と、ジャズと……星と鳥と……漂泊文庫便り
by r_bunko
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新の記事
三日月散歩
at 2014-07-29 23:47
四つ葉のふうら杖
at 2014-06-30 23:54
GWW —ボブ・ディラン
at 2014-05-24 23:50
田舎の細道 —ジプシー・スイング
at 2014-05-18 12:57
ときにはシュール
at 2014-05-11 22:51
金屑と薔薇でフラメンコ
at 2014-05-10 23:30
草の筆で描いた2
at 2014-04-20 23:59
草の筆で描いた
at 2014-04-16 19:07
草の筆いろいろ
at 2014-04-16 19:02
春は五感満開
at 2014-04-14 23:51
カテゴリ
全体
アート
音楽
本・電子本
獏・夢
自然
天文
野鳥
ふうら散歩
北条石仏
播磨
HP・PC・WWW
さまざま
タグ
(73)
(63)
(62)
(46)
(38)
(37)
(36)
(36)
(35)
(31)
(31)
(31)
(29)
(28)
(27)
(25)
(24)
(23)
(21)
(19)
(17)
(15)
(14)
(14)
(13)
(5)
(5)
(3)
(2)
(1)
以前の記事
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
more...
リンク
お気に入りブログ
絵的生活
他力本願!
書をつま弾く、そして歌う。
ふらんす堂編集日記 By...
マリカの野草画帖
イーハトーブ・ガーデン
詩画倶楽部
ギャラリーきのこ
絵てがみに だんだん
あぴあみのポッケ
粥彦
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧