愛用の小筆
ブログのヘッダ画像を新調した。
わが愛用の文房具たち。
筆は右が鳳竹堂の「宙遊」で、確か試作品だったと思う。
金沢のかゆう堂でもとめて描き心地良好の旨を伝えたが、
正式な製品になった時にはデザインがすっかり変わっていた。
メーカー(というより職人さん)のページを訪ねてみると、
現在「宙遊」名義の筆は中・小・極小と三種、
いずれも軸は黒で、手元の試作品よりも穂が長い。
愛用の一本は二俣の手漉き葉書(楮)や二層紙など、
厚めの紙を得意としたのでよく使って命毛が摩耗した。
新しいのに取り替えたくてもそれが出来ないのが残念。

鳳竹堂は板橋区の無形文化財S氏の江戸筆製作所ということだが、
白山・浅の川・加賀などの銘を見ると、金沢にゆかりのある方か。
画筆には「かゆう」という面相筆も四種、
初代かゆう堂主人でもある女流洋画家に因んだ銘か。
二代目かゆう堂の奥さんの名前にあやかったのは「初音書」、
これは書道用で一本手元にあるが、今はカタログにない。

左の筆は相棒からちょっと借りているデザイン用の面相筆。
文字書きのリリーフだったが、あまり仕事は……

  ※

散歩や自転車での遠出で鳥や草花を楽しんでいた頃なら、
こんな画像をヘッダにしなかったろうな、と後から思う。
寒さと、やっぱり気管支の問題で、ついつい出不精になる。
啓蟄も過ぎたし、蠢かなくてはね。
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by r_bunko | 2012-03-09 23:38 | HP・PC・WWW
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